生徒たちにはよく「読書」の大切を説きます。
しかしながら,スマホ世代の生徒たちにとっては,「読書」に対しての具体的なイメージを持ちにくいのもまた現実です。そこで,高校入試に出題された小説をこのブログで紹介し,生徒たちが少しでも「読書」を身近に感じてもらえる機会としてもられば,と考えて記事をアップします。
今回取り上げる本は,
藤岡陽子さんの『金の角(つの)持つ子どもたち』。出題は,広島大学附属高等学校(2022年度)です。
中学受験を題材とした小説です。主人公の小学6年生はあることをきっかけとして,それまで熱中していたサッカーのチームを辞め,中学受験,それも最難関レベルの中学校の受験を目指すようになります。
主人公の小学6年生の視点,親の視点,塾の先生の視点でそれぞれの物語が展開していきます。主人公の小学6年生がなぜ中学受験を目指すようになったのか,タイトルの「金の角」とは何のことなのか,そして中学受験の結果はいかに!など,思わずストリーに引きこまれ,一気に読み進めたくなる作品です。(タイトル写真は,『全国高校入試問題正解』ですが,全編を読了して投稿しています。)
立志館進学教室は、子ども達と共に学ぶという視点を大切にしていいます。
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