皆さんこんにちは!
今回は、立命館宇治中学高等学校の学習環境や授業風景を見せて頂くことができたので、入試情報だけでなく学習環境もお伝えしていきます。(質問等にご対応及び撮影許可を頂いた八木副校長先生ありがとうございました。)
何より衝撃的だったのが、IPコースとIBコースの教育環境です。立命館宇治中高はハーバード大学やオクスフォード大学を始め、数々の超難関海外大学への進学実績で有名です。こちらは、IPコースとIBコースのために新設された校舎のラウンジの様子です。


ネイティブの先生が質問対応をしています。
海外大学専門の予備校と組んでカリキュラムも作成されているとのことです。海外大学の合格実績にこだわって新設された校舎に加え、カリキュラムもとことん合格にこだわっています。
また、IGコースやIMコースにも共通して、生徒達に高いレベルのプレゼンテーション能力を身につけることを求めているようです。こちらの写真は、プロジェクター、プレゼンテーション用のスクリーンです。

まず、左右の壁のスクリーンを使って、グループごとにプレゼンテーションの練習を行います。そして、正面のスクリーンを使って全体に発表をします。勉強というと、暗記や詰込み学習が大事ですが、それ以上に社会で必要となるのはプレゼンテーション能力ですね。早くから実践的な力を身につけられる環境が整っています。海外大学の入試に求められる英語でのプレゼンテーション能力も高められますね。
洋書のラインアップも充実しています。Mathematics,Chemistry,Physics,Botany,Zoologyなどの見出しが見えます。その他、TIME,SCIENTIFIC AMERICA,National Geographicなどの雑誌も揃い、新刊の洋書も取り揃えてあります。書籍に関しては、英語の学習環境として抜群ではないでしょうか。英語学習者向きの教材として、各出版社のリーダーも相当数用意してあります。





こちらは食堂の様子です。生協が入っているとのことです。快適なテラスでランチが食べられるのも魅力的です。中学校と高等学校で昼食時間をずらしているとのことです。

さて、大事なのが受験情報です。中学入試は、やはり公開模試の偏差値をもって自己推薦で合格する必要があります。出願に適用可能な公開模試は幅広くあります(ブログ上での公開は控えさせて頂きます)。どの公開模試でどれだけの偏差値を取るべきかを早くから戦略的に考えるべきでしょう。また、英検3級からの加点がありますので、小学3年生から5年生くらいまでは、2~3年間のスパンで英検3級以上を取得することを検討してみても良いでしょう。

高校入試に関しても、やはり中学校の内申重視であることは変わりありません。非常に高い評点が求められます。ただ、英検準2級以上で大きな加点があるため、内申が完璧でなくとも、英検をもって推薦枠内に足を踏み入れることは十分に可能です。立命館宇治高等学校を目指すのであれば、中学校の内申確保はもちろん、英検準2級以上を取得することが得策でしょう。いずれ大学入試で英語がメインになるので、中学生の早いうちから英語を武器にしておくべきですね。
国際という枠があり、海外就学期間が1年以上であれば志願できるようになっています。
海外大学への進学実績へのこだわりの強さを感じます。ますます超有名海外大学への合格者が出てくるでしょう。IPコースとIBコースだけでなく、IMコースからも海外大学への合格者は出ています。実際、世界ランキングで見れば、東大や京大よりも上位の大学も存在するわけですから、海外の大学への進学を考えることは大事ですね。
世界に通用するグローバルな人材を育成する立命館宇治中学高等学校!!!
さあ、みんな世界へ飛び立とう!!

