こんにちは。
勉強もスポーツも、本番で実力を発揮できることが大切ですよね。
勉強したけど、思っていた点数が取れなかったことや、資格試験などで不合格になったという経験者もいるはず。
スポーツでは、「練プロ」なんていう言葉があります。練習の時だけとても上手なプレイをするけど、試合では勝てない人の意味です。
私は生徒達に、「変化球を打て!!」とよく言います。
定期テストも高校入試も、初見の問題が出題されます。
出題者は、受験者の間で点数差を出すために、引っ掛け問題を考えたり、過去の受験者で間違いが多かったところを出題してきます。
毎回ストレートのボールが飛んでくるわけではないのです。カーブと思ったらスライダー。スライダーと思ったらストレートが飛んでくる。
どんな変化球が来ても、球の回転をよく見て、冷静に判断してスイングする必要があるのです。先入観は禁物なのです。
私は生徒達に、基礎知識を教材で付けて貰った後は、すぐに実戦に入って貰うようにしています。
定期テストや公立高校入試問題などから、類題を次々に出していくのです。生徒達の中には、「あれ?さっきと似た問題なのに、なぜ答えが合わないんだろう。」と思っている姿が見られます。
まるで、投手が同じフォームで投げてきたから、同じ回転の球が来たと誤って打つ打者のようです。
勉強もスポーツも実戦が大事ですね。練習と本番は異なります。
本番が練習と思って、バリバリ実戦に挑みましょう。
変化球を打てっ!!!